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イギリスでフィルム写真を撮りたい方へ(Flic film Aurora800)

今回は海外での撮影、特にイギリスに行かれる方へ向けた内容です。

海外旅行に行かれる際、ほとんどの人がデジタルカメラを持っていく今の時代。
もしかしたらフィルムカメラを持っていく人もいるかもしれません。
フィルムカメラを持っている人が海外旅行に行くときに必ず不安になることがあります。それは…

手荷物検査でフィルムが感光してしまうかも問題。

フィルムカメラで写真を撮る際、言うまでもなくフィルムが必要になりますが、
そのフィルムが空港のX線装置で感光してしまうという噂があります。
(実際に昔は感光したそうです)
現在の国際線の手荷物検査機は高感度フィルムでなければそのまま機械に通しても問題ないそうです。
高感度フィルムを持っていて機械を通すのを避けたい場合は保安員の方に
「ハンドチェックプリーズ」とお願いすれば大丈夫です。
(それでも拒否される場合があります)

フィルムが感光してしまうとどうなるのか?

まず、撮影した写真全体に縞々の模様が入ります。
これではせっかく綺麗に撮った思い出が台無しになってしまいます。
そして、フィルムは一度感光してしまうと元に戻すことができません。
X線装置で感光したフィルムを使うと最初から最後まで縞々が写った写真になります。

2025年現在もフィルムは手荷物検査機を通せないのか?

実際にイギリスで購入したフィルムを手荷物検査機に通して日本に持ち帰り、撮影→現像をして検証しました。
ロンドンヒースローから羽田、JALでのルートです。
今回購入したフィルムはFlic Film Aurora800。
Flic Film | Photographic film, chemicals and accessories

Oxfordにあるカメラショップにて購入。Cinestill800tに似た写りをするそうです。本当は向こうで使うつもりでしたが、体調を崩してしまい撮影に出かけるチャンスがありませんでした。
ISO800のフィルムなので手荷物検査機のX線の影響を受けるかも?と内心ドキドキしていました。

去年の秋に函館旅行に行ったときにこのフィルムで撮影をしました。

果たして、フィルムは無事なのか…!?


縞々や一部分だけ感光しているといった様子はありません。つまり、

フィルムはX線の影響を受けていない。

ほっと一安心。これで今度から向こうで撮影したフィルムも日本で現像できるぞ!


函館の路面電車。車移動が多いですが函館に来たときは路面電車で旅人気分を味わいます。


雨の函館ラッキーピエロ。車の窓ガラスで滲んだ街頭が油絵のよう。


Cinestillぽい写りを期待して夜の写真、特に強い光源がある場面を多く撮影していますがこの写真には特徴が現れませんでした。


青味のある写り、蛍光灯周りのハレーションはCinestillと似たような特徴が出ています。


家の近所にある焼き鳥屋の提灯。赤提灯があると写真を撮りたくなります。


フィルムで写真を撮りたくなる場面はいくつかありますが、僕の場合は「ちょっといい感じに見える」のがその瞬間です。

ネットで調べればフィルムが感光するかどうかすぐわかる時代ですが「実際にやってみた」という人は少ないと思います。
ロンドンヒースロー空港はISO800までのフィルムは手荷物検査でのハンドチェックは不要。

僕が保証します(でも自己責任で)

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