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深い森の奥で(ちょっと写真撮影講座)

Pentax K-1Ⅱ + HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW

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道南、大沼でのポートレート撮影。
日没に近い時間帯を選び、森の中をランプの明かりのみで歩いていくシーンを撮影しました。
これから訪れる暗く陰鬱な闇夜を想起させるようにカメラのセッティングをしています。

今回は少しだけこのシーンの撮影データをお話しいたします。
まず、撮影データは以下のようになっています。
Camera/PENTAX K-1ii Lens/DFA*70-200mm f2.8
f/2.8
ss 1/125sec
ISO 2500
焦点距離 100mm
露出補正 -1.0
仕上がり設定 里び

このセッティングに加えて仕上がり設定(ペンタックスではカスタムイメージと呼びます)を「里び」にしています。
他社ではピクチャースタイル、ピクチャーコントロールなどと呼ばれています。
この仕上がり設定を変えることで写真のイメージを決めています。

ではなぜ、上のようなセッティングになったのか?
順番に解説していきます。

f/2.8 被写体前後に大きなボケた空間を作り非現実的で物語のワンシーンのようなイメージを作るため。
ss 1/125sec 手振れ補正の効く限界値。
露出補正 -1.0 露出補正を0のままにすると明るくなりすぎたため少しマイナス。
ISO 2500 上記の組み合わせでの最適値(この場面ではISOオート)
焦点距離 100mm 適度な圧縮感が欲しかったため。
仕上がり設定 里び ノスタルジックで少し暖色系なイメージが欲しかったため。

このように撮影したいイメージからカメラの設定を決定しています。
タイトルにある写真はJPEG撮って出しですが、ライトルームに取り込んだ後のRAWの写真も載せておきます↓

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