僕の考えるスナップ撮影の基本
RICOH GRⅢ
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僕の考える、スナップ撮影の際の基本。
都会の光と影はとてもソリッドで明暗がはっきりしています。これは美瑛などの自然風景を撮る地域では
あまり見られない光景です。
この明暗の差が大きい都市部でのスナップ撮影の際の僕のルールがあります。
その一 出会いは一瞬、撮影は満足するまで。
上の写真はロンドンのタクシーがビルの間の光を通り過ぎている瞬間を撮ったものです。
この場所を歩いていたときに偶然、一台のタクシーが通り過ぎていきました。
奥のレンガのビル、タクシーの形、都会の光がとても美しく、その光景を撮りたいと思いました。
通り過ぎていくタクシーを何台も撮り、15−20分程かけてこの一枚を撮りました。
その二 光ではなく、影を撮る。
上の写真はKing’s cross駅で撮影した写真です。
ハリーポッターシリーズでお馴染みの9と3/4番線のホームがある駅です。
強烈な光が差し込む駅の広場に立つ一人の旅行客とその周りを足早に通り過ぎていく人々。
光と影、静と動の相反するイメージを収めています。
周辺を暗くすることで中心へ視線を集め、日の丸構図の中心に明るい光と止まっている人物の影を配置して
テーマを見やすしています。
光と影のイメージがわかりやすいようにモノクロで撮影しました。
その三 完成イメージを描いて撮る。
上の2枚は最初に「どういう写真を撮りたいか」というゴールが見えた上で撮影しています。
「タクシーがここを通り過ぎたらかっこいいなぁ」
「あの人が止まってて、周りがぶれている写真だったらかっこいいなぁ」
そのゴールに向けて、カメラの設定を細かく決めて撮影をします。
その他にも色々なマイルールがありますが、この3つはスナップ撮影をする上での基本的な考え方です。
皆さんはスナップ撮影をする時、どのような考え方で撮影していますか?
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